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WBA世界スーパーバンタム級のスーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)は16日(日本時間16日)、英国カーディフで通算9度目の防衛戦に臨む。試合を翌日に控えた15日、リゴンドーは同級10位の挑戦者ジェームス・ディケンス(25=英)とともに計量を行った。
計量はふたりともリミットを1ポンド下回る121ポンド(約54.8キロ)で難なくパスした。もともとリゴンドーは3月にディケンスと無冠戦で対戦する予定だったが、直前になって入国ビザの取得ができずにキャンセルになった経緯がある。その後、WBAがリゴンドーにスーパー王座を返還したため、因縁の試合はタイトル戦として挙行されることになった。サウスポーのリゴンドーは16戦全勝(10KO)、ディケンスは23戦22勝(7KO)1敗。
この日は9日から1週間スライドしたテリー・フラナガン(英)対ムゾンケ・ファナ(南ア)のWBO世界ライト級タイトルマッチも組まれている。計量はフラナガンが134.7ポンド(約61.1キロ)、ファナが134ポンド(約60.7キロ)でクリアした。3度目の防衛を狙う27歳のサウスポー、フラナガンは30戦全勝(12KO)。2階級制覇を狙う元IBF世界スーパーフェザー級王者、42歳のファナは47戦38勝(16KO)9敗。