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20日にエディオンアリーナ大阪で開催されるIBF世界スーパーバンタム級王座決定戦まで1週間を切った14日、IBF同級1位のリーゼントボクサー和氣慎吾(28)が所属する都内の古口ジムで練習を公開。世界初挑戦に向け、万全のコンディションをアピールするとともに、「試合のイメージは出来ている。今からワクワクしていると」と言葉を弾ませた。
報道陣の多さに驚いた
対戦相手のIBF同級2位、22戦21勝21KO1無効試合と脅威のKO率を誇るジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)は3日前に来日し、昨日大阪で練習を公開。旅の疲れもなく、報道陣にリズミカルな動きを見せた。
1Rから仕掛け圧倒する!
好調なグスマンに対し和氣は、「互いにベストな状態でリングに上がれそうなので嬉しい」と歓迎。続けて「パンチの怖さはあるが、当たらなければ意味がない。スピード、パンチ力、ディフェンス、どれをとっても自分が上回っている。チャンスがあれば倒しに行く」と気を吐き、それを証明するかのように古口会長とのミット打ちで抜群のスピードとキレを見せた。
トレードマークは会長が整える
ウェイトも現時点でリミットに近く、最終調整とも抜かりはなし。古口会長も仕上がりに自信を示し、「多少は硬くなっているが、少しの緊張感なら(あっても)良い。グスマンは今の和氣のスピードについてこれない」と期待。「泥臭くてもいいからとにかくベルトを獲る!笑って東京に戻りたい」と笑顔で話し、ジム開設20年での世界王者誕生を心待ちにした。
このコンビで世界を獲る!