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4日(日本時間5日)に米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで拳を交えるWBC世界スーパーフェザー級王者フランシスコ・バルガス(31=メキシコ)と、挑戦者の元フェザー級、スーパーフェザー級王者で現WBC3位のオルランド・サリド(35=メキシコ)が30日(日本時間31日)、ロサンゼルスで会見に臨んだ。
オルランド・サリド
昨年11月に三浦隆司(帝拳)を9回TKOで破って王座を獲得したバルガスは「経験豊富なサリドが相手なので、王座を守るために十分な準備をしてきた」と話した。これに対しサリドは「12ラウンドまで行っても問題ないように準備してきた。競った試合になるだろうが、ファンに最高の戦いを提供できると思う」と自信をみせた。
フランシスコ・バルガス
戦績はバルガスが24戦23勝(17KO)1分、サリドが60戦43勝(30KO)13敗3分1無効試合。オッズは11対4でバルガス有利と出ている。この勝者との対戦を希望している前王者の三浦も観戦することになっており、3日に成田を発つ予定だ。