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明日27日(水)、東京・大田区総合体育館開催のWBAトリプル世界戦の前日計量で、スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36=ワタナベ)の12度目の防衛に挑む暫定王者ジャスラエル・コラレス(24=パナマ)が一回目の計量で400gオーバーし、関係者をヒヤッとさせた。
ルール上にも明記されていると渡辺会長
先に58.8kgで一発パスした内山は、「まあ、ちゃんと落としてくるでしょう」と言い残し計量会場を後にしたが、連続防衛記録がかかるだけに周囲はヤキモキ。渡辺均会長はコラレスが計量失格した場合、タイトルマッチとして成立するのかとミーティングでWBAスーパーバイザーに確認し、内山が勝利か引き分けた場合のみタイトル戦として成立することが認めれた。
ハプニングの首謀者は2時間後にいかついマスクを付け登場。このまま悪びれる風でもなく秤に乗ると依然100gのオーバー。今度は関係者をイラつかせ、マスクとパンツを脱ぐように促された再計量でようやく事なきを得た。
これも演出なのか?
計量後、ペットボトルをグイッとひと飲みしたコラレスは、「パナマではいつも4時位に計る。見てみろ!ちゃんと落としてきただろう」と弁明ともつかぬ発言。続けて上機嫌に「体調はまったく問題ない。内山!しっかりと戦えよ」と気を吐いたが、関係者は「それはお前だ」と苦笑いした。