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100年近い歴史を誇り、ボクシング界で最も権威のある雑誌とされるアメリカの「リング」誌が毎月独自に選定するパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングに、WBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(大橋)が初めて選ばれ9位に入った。1位は井上との対戦が期待されるWBC世界フライ級王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、以下、セルゲイ・コバレフ(ロシア)、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)と続き、8位には順位を上げたWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)がランクされている。