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2日に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のダブルメイン、CC日本Sフェザー級タイトルマッチの前日計量が都内のJBC事務局で行われ、王者の尾川堅一(28=帝拳)がリミットの58.9kg、挑戦者の同級1位・杉田聖(26=奈良)が58.8kgでそれぞれ一発クリアした。
全勝全KOで世界まで駆け上がる
計量後、初防衛戦に臨む尾川はリラックスした様子で取材に応じた。「日本はあくまでも世界への通過点。ベルトを守りにいくという意識はない。攻めていかないと世界までいけないと思っている」。挑戦者については「失礼だが特に印象はない。自分がやられて嫌なことを試合で出す」と話し、3戦ぶりのオーソドックスとの対戦に関して「右のキレが自然と増しているが上に行くにはいかに左で崩せるかが大切。左で崩して右で倒す。尾川とKOはセット」と絶対の自信を示した。
初の後楽園ホールも楽しみ
一方、電車の遅延により1時間ほど遅れて到着した杉田だが、程よい緊張感もありコンディションは良好と話し、タイトル初挑戦に向け「相手は強いチャンピオンだが、この大きなチャンスを必ずものにしたい。奈良で初のチャンピオンになる」と意気込んだ。