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IBF世界スーパーライト級王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(35=露)の初防衛戦は4月8日、ロシアの首都モスクワで前王者セサール・クエンカ(35=亜)を相手に行われることがプロモーターからあらためて発表された。
この試合はもともと4月8日にセットされていたが、メインで予定されていたグリゴリー・ドローズド(露)対イルンガ・マカブ(コンゴ民主共和国/南ア)のWBC世界クルーザー級タイトルマッチが流れたため、いったんはイベントそのものがキャンセルされると発表されていた。しかし、アンドレイ・リャビンスキー・プロモーターはトロヤノフスキー対クエンカをメインに繰り上げることでイベント開催を決断した。この両者は昨年11月、今回とは逆の立場で拳を交え、スリップダウンから立ち上がったクエンカが続行に応じなかったためトロヤノフスキーが6回TKO勝ちを収めたが、後味の悪さが残った。トロヤノフスキーは23戦全勝(20KO)、クエンカは51戦48勝(2KO)1敗2無効試合。この試合の勝者に対してIBFは小原佳太(三迫)を最優先挑戦者として指名している。