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3日、タイ・ナコンラチャシマ県庁内野外特設リングで行われたWBC世界ミニマム級タイトルマッチ、王者ワンヒン・メナヨーティン(30=タイ)に挑んだ元日本王者でWBC同級7位の大平剛(31=花形)は、2度のダウンを奪われ5回TKO負けとなった。
ワンヒンvs大平
試合は、ガードを固め圧力をかける王者に対し、サウスポーの大平は足を使いジャブで応戦したが、次第にカウンターを合わせられ序盤からピンチとなった。すると3回に右を決められダウン。立ち上がり巻き返しを図るも好転せず、左右を続けざまに浴びると最後は右を痛打しキャンバスに膝を付けた。危険と見たレフェリーは即座に試合を止め、大平の2度目の世界挑戦は5回TKO負けに終わった。4度目の防衛に成功したワンヒンは41戦全勝16KO。暫定王座を除く日本人選手のタイでの世界戦戦績は、これで20敗1分となった。