BWAAも三浦対バルガス

　全米ボクシング記者協会(BWAA)はこのほど2015年度の年間表彰選手、関係者の選考を行い、年間最高試合を意味する「アリ対フレージャー賞」に、11月に米国ネバダ州ラスベガスで行われた三浦隆司(31=帝拳)対フランシスコ・バルガス(31=メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチを選んだ。

　三浦対バルガスのほか、最優秀選手に贈られる「シュガー・レイ・ロビンソン賞」にはフロイド・メイウェザー(米)、トレーナーを対象とした「エディ・ファッチ賞」にはゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)を指導するアベル・サンチェス氏、そしてマネージャーに贈られる「カス・ダマト賞」にはアル・ヘイモン氏がそれぞれ選ばれた。メイウェザーは07年、13年に続く3度目の受賞、ヘイモン氏は4年連続の受賞となった。なお、三浦対バルガスはすでにスポーツイラストレイテッド誌、ESPN、WBC、Boxingscene.comなどでも最高試合に選ばれている。