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WBC世界ミドル級4位を筆頭に主要4団体にランクされる村田諒太(29=帝拳)のプロ第9戦目が決まった。8日、都内の所属ジムで発表会見が行われ、村田は3週間後の今月30日(土)に中華人民共和国上海市の上海オリエンタルスポーツセンターでWBCスペイン語圏ミドル級王者ガストン・アレハンドロ・ベガ(32=亜)を迎えることになった。
※試合の模様はフジテレビで放送予定、現在調整中。
※試合の模様はフジテレビで放送予定、現在調整中。
いよいよ世界への準備に入る
近年ボクシング人気が高まる中国での試合について村田は「中国ではアマで2戦しているが、良くも悪くもない。しかし、経済発展が著しい中国ではアジア人としてこれからも大きな試合が組まれると思う」とコメント。また、これまでの過去8戦を振り返り、「気持ちの面で金メダリストの実績やプロ全勝の立場を守る自分がいた。それが前に出る姿勢をなくしていたと思う。今回は相手に恐いと思わせる戦い、多少のリスクを背負ってでも攻める姿勢を出したい。プロの実績で勝負することにワクワクしている」と話し、"リスタート"をテーマに掲げた。