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WBC世界スーパーフェザー級1位のフランシスコ・バルガス(30=メキシコ)は、21日(日本時間22日)に米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで同級王者の三浦隆司(31=帝拳)に挑むが、試合を前に「(三浦は)サウスポーだが、対策は万全」と自信をみせている。
※三浦対バルガス、メインのミゲール・コット(プエルトリコ)対サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)のWBC世界ミドル級タイトルマッチは22日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
※三浦対バルガス、メインのミゲール・コット(プエルトリコ)対サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)のWBC世界ミドル級タイトルマッチは22日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
フランシスコ・バルガス
バルガスは08年北京五輪出場後にプロデビューし、これまで23戦22勝(16KO)1分と高いKO率を誇る。統計的にメキシコはサウスポーが少ないため左構えの相手を敬遠する選手もいるが、バルガスは直近の6試合中2試合がサウスポー相手ということもあって苦手意識はないようだ。「すごくモチベーションは上がっている。(三浦は)メキシコ人を連破しているが、気にしてはいない。かえって士気を高めてくれるよ。彼は王者であるだけの技量を備えている。サウスポーでもあり手強いことは承知しているが、私にも策はある」と話している。
一方、これが5度目の防衛戦となる三浦は14日深夜に日本を発ち、すでに試合地のラスベガスに到着して最終調整を行っている。
一方、これが5度目の防衛戦となる三浦は14日深夜に日本を発ち、すでに試合地のラスベガスに到着して最終調整を行っている。