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21日(日本時間22日)に米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターでWBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(35=プエルトリコ)に挑む同級1位のサウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)が、合計172ラウンドに及んだスパーリングを切り上げ、17日に試合地入りする予定だ。
※コット対アルバレス、三浦隆司(31=帝拳)対フランシスコ・バルガス(30=メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは22日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
※コット対アルバレス、三浦隆司(31=帝拳)対フランシスコ・バルガス(30=メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは22日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
サウル・アルバレス
アルバレスはコット戦に備え米国カリフォルニア州サンディエゴで集中トレーニングを続けてきたが、マネージャー兼トレーナーのエディ・レイノソ氏によると、スパーリングの総計は172ラウンドだったという。同氏は「素晴らしい状態のままトレーニングを終えることができた。このあとは細かな調整と体重を合わせることになる」と話している。17日にラスベガス入りし、18日はコットとともに会見に臨むことになる。これが2度目の防衛戦になるコットは44戦40勝(33KO)4敗、アルバレスは47戦45勝(32KO)1敗1分。オッズは7対3でアルバレス有利と出ている。ミドル級のタイトルマッチながら、試合はスーパーウェルター級を1ポンド超過するだけの155ポンド(約70.3キロ)の契約体重で行われる。