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WBO世界女子アトム級王者の池山直(45)と東洋太平洋女子スーパーフライ級王者の小澤珠生(30)が4日、所属する京都市内のフュチュールジムで次戦の発表会見を行った。両者の次戦は12月19日(土)、スリランカで行われ、このイベントはスリランカでは男女併せて初めてのプロボクシングのイベントになるとのこと。
平山靖会長
会見の冒頭、平山靖会長は「池山選手の3度目の防衛戦はジュジース・ナガオワ選手、フィリピンです。小澤選手の対戦相手は、今回はノンタイトルですが、過去に真道ゴー選手とも対戦経験があるクレドペッチ・ルックムアンカン選手、タイです。12月19日(土)、今回はスリランカ、コロンボのステインスタジオでの興行を予定しています。スリランカでの縁がありスリランカでは初となるプロボクシングの興行となります。あちらの大統領や、首相からも歓迎の手紙が来ていますし現地のマハラジャTVが夕方の6時から全土に生放送を予定しています」と壮大な計画を明かした。「今後、毎年このイベントを続けていき、スリランカでのプロボクシングを盛り上げて、そのあとはアジアに広げていけたらと思っています」と夢を語った。
池山直(45)
池山は「前から海外での試合を会長にお願いしていましたので、決まって嬉しいです。2月に防衛戦をして、次戦が12月と少し長い間が開きましたが、自分の前に出るボクシングを進化させることができたと思うので、スリランカの皆さんにボクシングを楽しんでもらえるように頑張ってきます。正直、海外でのの試合ですが不安というより楽しみで仕方ないです」と目を輝かせた。
小澤珠生(30)
続いて小澤は「私のいるスーパーフライ級は王者が海外の選手が多いですし、この海外戦をしっかり勉強の機会にして海外でベルトが獲れるように頑張ってきたいと思います」と意気込んだ。
大統領からの手紙