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IBF世界ライト級王座決定戦、1位のデニス・シャフィコフ(30=露)対3位のランセス・バルセレミ(29=キューバ/米)の12回戦は12月5日、米国ニューヨークで行われる予定だったが、13日延び18日開催に変更された。場所もネバダ州ラスベガスのザ・パームスリゾート&カジノになった。
デニス・シャフィコフ
IBFのライト級王座は昨年9月、ミゲール・バスケス(メキシコ)からミッキー・ベイ(米)に持ち主が変わったが、今年になってシャフィコフとの指名防衛戦を前にベイが低額の報酬に不満を露わにし、ベルトを放棄してしまった。そのため決定戦が行われることになった経緯がある。当初、試合は12月5日のダニエル・ジェイコブス(米)対ピーター・クィリン(米)のWBA世界ミドル級タイトルマッチの前座に組み込まれる予定だったが、日程と場所を移して行われることになった。2度目の世界挑戦となるサウスポーのシャフィコフは38戦36勝(19KO)1敗1分、今年2月にIBFのスーパーフェザー級王座を返上しているバルセレミは24戦23勝(13KO)1無効試合。