SF級進出狙うロマゴン

　WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)は17日(日本時間18日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で元世界2階級制覇王者ブライアン・ビロリア(34=比/米)の挑戦を受けるが、そのあとでスーパ―フライ級に転向するプランがあることが分かった。

　ゴンサレスのトレーナーを務めるアルヌルフォ・オバンドー氏が「ローマン(ゴンサレス)はいまでも115ポンド(約52.1キロ=スーパーフライ級)で戦うことができる。その準備もできているし、彼ならば簡単に(スーパーフライ級も)制覇してしまうだろう。常々言ってきたように、彼は4階級制覇を成し遂げるだろう」とメディアに話したもの。ビロリアを退けることが前提になるが、ゴンサレスが来年、スーパーフライ級に進出することは間違いなさそうだ。はたして、ターゲットは?