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10月17日に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われるゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)対デビッド・レミュー(26=カナダ)の世界ミドル級王座統一戦の前座で、WBA世界ヘビー級暫定王座決定戦が行われることになった。
カードは8位のルイス・オルティス(36=キューバ/米)対15位のマティアス・アリエル・ビドンド(38=亜)。
ルイス・オルティス
サウスポーのオルティスは昨年9月にも暫定王座決定戦に出場し、ラティフ・カヨーデ(ナイジェリア/米)に1回TKO勝ちを収めたが、試合後のドーピング検査が陽性だったため結果は無効試合に変更され、暫定王座も取り消された経緯がある。24戦22勝(19KO)2無効試合。一方のビドンドは10年3月に33歳でプロデビューした異色選手で、ここまで22戦20勝(18KO)1敗1分の戦績を残している。しかし、世界的な実績となると皆無で、昨年12月に44歳の元世界クルーザー級王者マルセロ・ドミンゲス(亜)に2回TKO勝ちを収めたのが目立つ程度だ。例によってオルティス戦が具体化した8月になって突然ランク入りを果たしている。
この日のメインカードはゴロフキン対レミューで、セミにローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)対ブライアン・ビロリア(比/米)のWBC世界フライ級タイトルマッチが組まれている。さらにオルティス対ビドンドと並んで、トゥレアノ・ジョンソン(バハマ/米)対イーモン・オケイン(アイルランド)のIBF世界ミドル級挑戦者決定戦が予定されている。
この日のメインカードはゴロフキン対レミューで、セミにローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)対ブライアン・ビロリア(比/米)のWBC世界フライ級タイトルマッチが組まれている。さらにオルティス対ビドンドと並んで、トゥレアノ・ジョンソン(バハマ/米)対イーモン・オケイン(アイルランド)のIBF世界ミドル級挑戦者決定戦が予定されている。