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世界ミドル級王座統一戦、WBAスーパー王座&WBC暫定王座保持者のGGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)対IBF王者デビッド・レミュー(26=カナダ)の12回戦は10月17日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われる。試合まで約1ヵ月となり、両者はWBCが定める30日前予備計量に臨んだ。
ゲンナディ・ゴロフキン
17日に予備計量に臨んだゴロフキンは165ポンド(約74.8キロ)で、ミドル級リミットの160ポンド(約72.5キロ)まで5ポンド(約2.3キロ)と軽めに仕上がっている。これに対しレミューは規定ぎりぎりの175.8ポンド(約79.7キロ)だった。WBCは試合30日前の超過体重を各階級の10%以内、7日前は5%以内に抑えるよう定めており、両者は10月10日にも予備計量に臨むことになる。さらに、今回はIBF王座もかかっているため、同団体の規定に従い試合当日の朝にも計量が行われることになる。両選手はリバウンドを10ポンド(約4.5キロ)以内に抑えないといけない。なお、ダブルメインに出場するWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)も18日にトレーニング地のコスタリカで計量に臨み、123.6ポンド(約56.0キロ)を計測した。