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WBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(27=ウクライナ)の3度目の防衛戦は11月7日、米国ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われるが、相手は同級8位のロムロ・コアシチャ(24=メキシコ)が予定されている。
ワシル・ロマチェンコ
五連連覇の実績を持つサウスポーのロマチェンコは昨年6月にゲイリー・ラッセル(米)に勝ってプロ3戦目で世界王座を獲得。すでにチョンラタン・ピリャピニョ(タイ)、ガマリエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を退けて2度の防衛を果たしている。5戦4勝(2KO)1敗。初挑戦となるコアシチャは08年にプロデビューし、今年7月にメキシコ王座を獲得するなど29戦25勝(15KO)4敗の戦績を残している。14年5月には英国遠征でリー・セルビー(英=現IBF王者)に判定負けを喫しているが、以後は4連勝(3KO)と調子を上げている。なお、ロマチェンコ対コアシチャの試合は、ティモシー・ブラッドリー(米)対ブランドン・リオス(米)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチとダブルメインとして挙行される。