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WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)と、前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)が24日(日本時間25日)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで会見に臨んだ。両者は11月21日、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで拳を交えることになっている。
注目の会見
両者の会見はハリウッド&ハイランドセンターの屋外で一般に公開するかたちで行われた。
サウル・アルバレス
ベストにジャケットを羽織って壇上に立ったアルバレスは「ボクシングの歴史上、数々のメキシコ対プエルトリコの対決があった。コットのような本当の王者と戦う今度の試合も歴史に残るものになるだろう」と抱負を語った。そして「これの存在は私のモチベーションを上げてくれる。この試合の勝者こそがファンに受け入れられるはず。ファンに喜ばれる試合をする。いまの私は完成されたファイターだと思う。経験もあり強靭さやスピードも備わっている。勝利を確信している」と自信を口にした。
ミゲールj・コット
これに対しベストにネクタイ姿のコットは「11月21日にはミゲール・コットにできる最上のものを提供する。やるべきことはフレディ(ローチ・トレーナー)が指示してくれるので、ジムではそれに従ってトレーニングする」と話した。2年前からコンビを組んでいるローチ・トレーナーは「ミゲール(コット)は最高の調整で試合に臨むはずだからKOで勝つと思うよ」と自信をみせている。戦績はコットが44戦40勝(33KO)4敗、アルバレスが47戦45勝(32KO)1敗1分。オッズは9対4でアルバレス有利が続いている。
決戦は11月21日