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WBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(29=米)の2度目の防衛戦が9月26日、米国アラバマ州バーミンガムで行われる。
挑戦者には12位のヨハン・デュアーパ(34=仏)が内定。近日中に正式発表が行われる模様だ。
ワイルダーは今年1月にバーメイン・スティバーン(ハイチ/米)を12回判定で下して王座を獲得。デビューからの連続KOは32で途絶えたが、米国に7年半ぶりに世界ヘビー級王座をもたらした。6月の初防衛戦は今回と同じアラバマ州で行い、エリック・モリナ(米)に9回TKO勝ちを収めている。33戦全勝(32KO)。挑戦者に抜擢されたデュアーパは04年2月のプロデビュー後、ここまで34戦32勝(20KO)2敗の戦績を残している。身長195センチ、体重240ポンド(約108.8キロ)前後の大柄な選手で、12年9月には来日して竹原虎辰(緑)に6回TKO勝ちを収めたこともある。今年4月には世界挑戦の経験もあるマヌエル・チャー(独)に10回判定勝ちを収めている。アラバマ州タスカルーサ出身のワイルダーの初防衛戦は9000枚のチケットが完売になったことから、今回は2倍近い収容能力を持つレガシー・アリーナが会場として予定されている。ワイルダーがこの試合をクリアした場合、来年1月には指名挑戦者アレクサンドデル・ポベトキン(露)の挑戦を受けることになる。