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WBO世界クルーザー級王者マルコ・フック(30=セルビア/独)は14日(日本時間15日)、米国ニュージャージー州ニューアークで1位のクリストフ・グロワキ(29=ポーランド)を相手に14度目の防衛戦に臨んだ。
グロワキが新チャンピオン!
〇クリストフ・グロワキ(ポーランド)
11回2分39秒KO
×マルコ・フック(セルビア/独)
99年から05年にかけてジョニー・ネルソン(英)がつくった13度防衛のクルーザー級の防衛記録更新を狙ったフックだったが、逆転KO負けという結果に終わった。これが米国初登場の両者だったが、6回にダウンを奪ったフックが優勢に試合を進めていた。10回が終わった時点での採点は96対93(二者)、95対94でジャッジ三人ともフックにリードを与えていた。波瀾は11回に起こった。サウスポーの挑戦者が放った左フックからの右がヒット。フックはダウンを喫した。立ち上がって再開に応じたフックだがダメージは深く、追撃を受けてロープにもたれたところでレフェリーにストップされた。5対1のオッズを引っくり返して新王者になったグロワキは25戦全勝(16KO)、フックは42戦38勝(26KO)3敗1分。
ダブルメインとして行われたヘビー級の世界ランカー対決、WBA10位のアントニオ・ターバー(米)対IBF6位のスティーブ・カニンガム(米)は三者三様の10回引き分けに終わった。元ライトヘビー級王者のターバーは39戦31勝(22KO)6敗1分1無効試合、元クルーザー級王者のカニンガムは36戦28勝(13KO)7敗1分。
11回2分39秒KO
×マルコ・フック(セルビア/独)
99年から05年にかけてジョニー・ネルソン(英)がつくった13度防衛のクルーザー級の防衛記録更新を狙ったフックだったが、逆転KO負けという結果に終わった。これが米国初登場の両者だったが、6回にダウンを奪ったフックが優勢に試合を進めていた。10回が終わった時点での採点は96対93(二者)、95対94でジャッジ三人ともフックにリードを与えていた。波瀾は11回に起こった。サウスポーの挑戦者が放った左フックからの右がヒット。フックはダウンを喫した。立ち上がって再開に応じたフックだがダメージは深く、追撃を受けてロープにもたれたところでレフェリーにストップされた。5対1のオッズを引っくり返して新王者になったグロワキは25戦全勝(16KO)、フックは42戦38勝(26KO)3敗1分。
ダブルメインとして行われたヘビー級の世界ランカー対決、WBA10位のアントニオ・ターバー(米)対IBF6位のスティーブ・カニンガム(米)は三者三様の10回引き分けに終わった。元ライトヘビー級王者のターバーは39戦31勝(22KO)6敗1分1無効試合、元クルーザー級王者のカニンガムは36戦28勝(13KO)7敗1分。
左:カニンガム 右:タルバー