ロマゴンが早くもKO宣言

　10月17日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で元世界2階級制覇王者ブライアン・ビロリア(34=比/米) を迎え撃つWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)が、「ビロリアをKOできると思う」と早くもノックアウト宣言をしている。

　ゴンサレスは「ビロリアは優れた選手でパンチもあるが、6回を過ぎるとペースダウンする傾向がある。足をつかわずに打ち合うタイプ。そんな選手を過去に数多くKOしてきた。だから今度もKOできると思う。私の使命は相手をKOすること、最強を証明することだと思う」と話している。ゴンサレスは試合に備え、当日のメインイベントに出場するミドル級のWBAスーパー、WBC暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)のビッグベア・キャンプに参加することになっている。ちなみにオッズは17対2でゴンサレス有利と出ている。