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WBO世界バンタム級王者決定戦を8月7日に控えている赤穂亮(横浜光)が、順調に調整を続けている。また、赤穂によると試合会場が当初予定されていたタイの首都バンコクから工業都市としても有名なラチャブリ県に変更された。タイではボクシングの世界戦などビッグマッチは、スポンサー企業などの都合で、試合会場や日程の変更を余儀なくされるケースもある。なお、タイ国内で用意されているポスターには、試合会場に関する情報は記載されていない。
王者決定戦でベルトを競う身長163cm前後と小柄なプンルアン・ソーシンユー(タイ)対策として、プンルアンと体格が似ている赤穂のジムメイト、望月直樹と前日本フライ級チャンピオンで世界ランカーの村中優(フラッシュ赤羽)が赤穂のスパーリングパートナーを務めている。技巧派ボクサーとして高い評価を得ている村中は、世界戦を控えるチャンピオンや挑戦者のスパーリングパートナーとして、これまでに大橋ジムの八重樫東や井上尚弥をはじめ、数多くのボクサーをサポートしてきている。
スパースパースパー
ボクモバの取材に対して赤穂は「距離感ですね。あとはやっぱり鍵は暑さ対策だと思います。いま日本もタイ並みに暑くなってきましたがほんとスパーしててもばてるので」と決戦の課題を挙げた。それでも「いい練習が出来ています」と、スパーリングパートナーへの感謝の気持ちを伝えると初戴冠に揺るぎない自信を示した。