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IBF世界スーパーバンタム級王者カール・フランプトン(28=英)は18日(日本時間19日)、アレハンドロ・ゴンサレス・ジュニア(22=メキシコ)を相手に米国テキサス州エルパソのドンハスキンス・コンベンション・センターで2度目の防衛戦に臨んだ。同じリングではマクジョー・アローヨ(29=プエルトリコ)対アーサー・ビリャヌエバ(26=比)のIBF世界スーパーフライ級王座決定戦も行われた。
〇カール・フランプトン(英)
12回判定3-0
×アレハンドロ・ゴンサレスJr(メキシコ)
12回判定3-0
×アレハンドロ・ゴンサレスJr(メキシコ)
○マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)
10回負傷判定3-0
×アーサー・ビリャヌエバ(比)
10回負傷判定3-0
×アーサー・ビリャヌエバ(比)
業界で絶大な影響力を持つアル・ヘイモン氏と契約を交わして米国リング初登場のフランプトンは、次期指名挑戦者に和氣慎吾(古口)も見守るなか、初回に2度のダウンを奪われるというまさかのスタート。しかし、王者もここから立ち直ると、ゴンサレスはローブローの減点を3回と11回に課せられたこともあり、力強い右で攻勢に転じた王者が116-108,116-108,115-109と最大8ポイントの大差をつけ逆転の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。無傷の21戦目(14KO)を挙げたフランプトンは試合後、フェザー級に上げると示唆した。敗れたゴンサレスは29戦25勝(15KO)2敗2分。
また、この日は元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)もリングに上がり、マルコス・レイジェス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。4月にアンドレイ・フォンファラ(ポーランド/米)に9回終了TKO負けを喫したチャベスは再起を飾り、戦績を53戦49勝(32KO)2敗1分1無効試合に伸ばした。レイジェスは36戦33勝(24KO)3敗。