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8月21日(金)の後楽園ホールは、ノンタイトル10回戦で行われるスーパーフェザー級の大一番がメインイベント。金子大樹(横浜光)と仲村正男(渥美)の激突。試合まで丁度40日となった11日、金子大樹は所属先の横浜光ジムで仲村正男の試合ビデオを見ながら準備運動していた。
仲村正男の研究に余念なし
伊藤雅雪(伴流)戦で見せた仲村の好戦的なスタイルに「自分とボクシングが似ている部分もある。足もあるし、スタミナもある。プレッシャーもかけていましたね」と分析した金子は「バチバチと打ち合うことになると思う」とファンの期待を裏切らない。「自分のボクシングがどれだけできるか。引き出しの数で上回れるか」と勝負のカギを探る。「お互いに上に上がっていくために負けられない試合」とサバイバルマッチとの考えは、はやし立てる周囲の意見とも合致。「自分を応援してくれる人たちも、仲村選手のKO率の高さをみると強い相手とやるのをわかってもらえます」とファン待望の一戦に目を輝かせた。
調整も順調
既にスパーリングは始めているという金子は、出稽古も含めた100ラウンド程度のスパーリングで大一番に向けた調子を行っていく。
赤穂亮のスパーリングのサポートも
練習の合間に金子は、世界王者決定戦を控えている赤穂亮のスパーリングに目を向けた。「まずは、アニキにいい流れを作ってもらって、自分もその風に乗ります。赤穂さんはサクッとベルトを獲っちゃうと思うんですよね」と8月7日に行われるバンコク決戦に太鼓判を押した。