仲村「自分磨き」

　2006年6月のデビュー以来、22戦中19勝全てをKOで挙げている仲村正男(27=渥美)が、8月21日に迎える金子大樹(27=横浜光)との注目の一戦を前に、1日40kmの走り込みキャンプを和歌山県白浜市で6月15日から4日間の日程で行った。7月6日からは米国合宿に向かう。

　渥美ジム大東旭会長代行は「次戦に向け7月6日から仲村正男を連れLAに向かいます。仲村は7月31日迄の滞在で私は18日、日本に戻り引継ぎを石田順裕が同行します。石田はLAでは顔効き、私の戦友で後輩、正男とは興国高校の先輩後輩という間柄で信頼度も高いので依頼しました。これまで、仲村は6月中に1日40km走のキャンプを決行しております。極秘練習内容の予定でした」と明かした。

　仲村は「しっかり、トレーニングを積み、充実した日々内容を得て、強さをみがくこと。もちろん、金子選手を倒す為の自分みがき。後は、ベストなコンディショニングでケガなく帰ってくること」と意気込みを語った。