グリーンツダも合宿

　今週初めから1週間の予定で滋賀県守山市にて下半身強化のキャンプをはるグリーンツダの精鋭からキャンプリポートが25日、ボクシングモバイルに届いた。

　今回の合宿は8月2日に大阪府立体育会館で開催される「CRASHBOXING.vol6」に出場するメンバーで構成されている。
　東洋太平洋バンタム級王者の川口裕(28)は「もう一度一からという心構えで走り込み合宿に来ました。とてもいい練習が出来ているのでしっかり下半身を作って取り組みます。」とコメントを寄せた。

　5連勝中の奥本貴之(24)は「この合宿で今までにない自分に仕上げます。しっかり走り込みます!」と鼻息も荒い。

　怪我からの復活を目指す金本祥平(27)は「怪我で一年のブランクをつくってしまったので、この合宿で自分を追い込んでしっかりと仕上げます。試合が楽しみです!」と気合十分。

　グリーンツダ期待の新人「エリートヤンキー」こと田中一樹(22)は「初めて合宿に参加してキツイですが、しっかり走り込んでスタミナを付けて強くなった自分を試合で見せれるよう頑張ります!」とコメントした。

　最後に合宿に同行しているグリーンツダジム本石昌也会長は「新体制になって初めての走り込み強化合宿になります。今回はチャンピオンの川口裕をはじめ8名のメンバーで合宿を行っております。この合宿で選手の成長、スタッフの成長、みんなで成長できる合宿にしたいと思い行うことになりました。食事も自炊で全てが手探りではありますが、みんなで取り組みながら興行前の恒例にしたいと思います。合宿を行って感じたことが、普段の朝練とは違いこういう何もないところ、全く知らない土地勘、環境が大きく変わった中での練習というのは、選手達も僕も腹をくくって取り組めるので本当にいい練習ができてるということを感じます。選手達もキツイ筈ですが本当に頑張っています。今回の合宿を通じて更にグリーンツダジムとして成長できるようにしたいと思います。8月2日のCRASH BOXING vol.6での選手達の成長を楽しみにして下さい」。今回の合宿にかける強い思いが伝わってきた。