ダイレクトリマッチ

　グリーンツダで19日、東洋太平洋バンタム級王者の川口裕(28)とグリーンツダ期待の新人、田中一樹(22)の次戦が発表された。
　川口は「挑戦者の気持ちで戦う」と意気込んだ。

　会見の冒頭、本石会長は「8月2日、大阪府立体育会館で行われるCRASHBOXINGvol6で東洋太平洋王者の川口が決定戦を戦った井岡ジムの山本隆寛(24)とダイレクトのリマッチが決まりました。あと、対戦相手はまだ決まっておりませんが、グリーンツダ期待の新人エリートヤンキーの田中一樹がプロ第3戦を行うことが決まりました」と発表した。

　川口は「決まった時はえーっと思いましたが、決まったからには勝ちたいと思います。山本選手はあとがない気持ちでくると思うので、僕も前の試合のことは忘れて挑戦者の気持ちで戦うつもりです」と気合のこもった表情で語った。

　続いて田中は「前の試合で自分の弱さが出てしまったので、この試合はしっかり反省を生かして内容よく勝って12月に会長がランカーと組んでくれると言っているのでそれに向けて頑張りたいと思います」と笑顔で語った。

　なお、8月2日に向けて2人を含めたイベントに出場予定の選手は来週から1週間の予定で滋賀県守山市にて合宿の予定。