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WBA世界フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース(29=ジャマイカ)は13日(日本時間14日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのサブアリーナ、通称「ザ・シアター」で同級7位のミゲール・マリアガ(コロンビア)を相手に4度目の防衛戦に臨む。この試合をクリアすることを前提に、秋にはWBO王者ワシル・ロマチェンコ(27=ウクライナ)との統一戦計画が浮上している。
ニコラス・ウォータース
この統一戦計画はウォータースとロマチェンコのプロモートを担当するトップランク社のボブ・アラム・プロモーターが明かしたもので、10月か11月に中東アラブ首長国連邦のドバイで開催される可能性があるという。アラム氏はこのほかにスコット・クイッグ(英)対ノニト・ドネア(比/米)のWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチやヒルベルト・ラミレス(メキシコ)のWBO世界スーパーミドル級王座への挑戦試合、サダム・アリ(米)のWBO世界ウェルター級王座への挑戦試合などを同地で行う可能性があると話している。
アラム氏は中国特別行政区マカオをアジアのマーケットとして開拓した実績を持っているが、これまでドバイも何度か大試合の候補地として挙がりながらその都度、頓挫した経緯があるだけに、今度も実現を疑問視する関係者は少なくない。