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13日(日本時間14日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のザブアリーナ、通称「ザ・シアター」でWBA世界フェザー級王者ニコラス・ウォータース(29=ジャマイカ)に挑戦するミゲール・マリアガ(コロンビア)が、KOによる王座奪取を宣言している。
マリアガは大舞台を前に「左フックには絶対の自信がある。そのパンチが相手に大きなダメージを与えることを知っているし、さらに磨きがかかってきた」とメディアに話している。自信のもうひとつの根拠はアマチュア時代の08年、五輪予選でウォータースに14対9のポイント勝ちを収めている点だ。ウォータースは「試合のことも相手のことも覚えていない」というが、マリアガは「グアテマラでの試合。明白な差をつけて私が勝った。今度はプロの世界一をかけて戦う」とコメントしている。さらに「映像を見ながらサムエル・ゴメス・コーチとウォータースのことを分析した。勝つためにはコンビネーション攻撃が有効だと考えている。(左)フックが大きなダメージを与えるはずさ」と加えている。25戦全勝(21KO)の“アックスマン”(斧を振る男)と、20戦全勝(18KO)の“スコーピオン”(サソリ)。KO決着は必至だ。オッズは9対1でウォータース有利と出ている。