ベナビデスvsパエスjr

　WBA世界スーパーライト級暫定王者ホセ・ベナビデス(22=米)は15日(日本時間16日)、ホルヘ・パエス・ジュニア(27=メキシコ)を相手に米国アリゾナ州フェニックスで初防衛戦に臨む。試合を翌日に控えた14日、両者の計量が行われた。

　最初の計量でベナビデスは139ポンド(約63.0キロ)でパスしたが、パエス・ジュニアは140.2ポンド(約63.6キロ9で再計量となった。結局、パエス・ジュニアも140ポンド(約63.5キロ)に揃え、無事に試合を迎えるばかりとなった。昨年12月にマウリシオ・エレラ(米)を破って王座を獲得したベナビデスは22戦全勝(15KO)、パエス・ジュニアは46戦38勝(23KO)5敗2分1無効試合。試合はUSエアウェイ・センターで行われる。パエス・ジュニアが勝てばグティ&ジュニアのエスパダス父子(メキシコ)、レオン&コーリーのスピンクス父子(米)、ウィルフレド&ジュニアのバスケス父子(プエルトリコ)、モハメド&レイラのアリ父娘(米)、フリオ・セサール&ジュニアのチャベス父子(メキシコ)、クリス&ジュニアのユーバンク父子(英)に次いで史上7組目の親子世界王者誕生となる。