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ゴールデンウイーク最終日に揃ってノックアウト勝利を収めたWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志と同じくライトフライ級王者の田口良一が7日、都内にある所属先のワタナベジムで一夜明け会見を開いた。
内山が10度目の防衛に成功し、田口は鬼門の初防衛戦をクリアした昨夜の大田区総合体育館。観衆は4400人。試合を放送したテレビ東京の平均視聴率は8.3%。最高瞬間は9.7%だった。
内山が10度目の防衛に成功し、田口は鬼門の初防衛戦をクリアした昨夜の大田区総合体育館。観衆は4400人。試合を放送したテレビ東京の平均視聴率は8.3%。最高瞬間は9.7%だった。
渡辺会長も一安心
拳を痛めることもなく無事に10度目の防衛に成功した内山は次戦に関して、三浦隆司(帝拳)など他団体のチャンピオンとの統一戦や海外進出、またはWBA暫定王者潰しなどに興味があることを明かした。その上で、興味のある対戦相手の候補としてWBO世界王者のローマン・マルチネス(プエルトリコ)、ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)、WBA世界フェザー級王者のニコラス ウォータース(ジャマイカ)の名前を挙げた。
サイン入りポスター!
「ムエタイのチャンピオンにボクサーが負けるわけにはいかないという気持ちがあった」と昨夜の対戦相手、ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)との対決前の心境を明かした内山高志。今後の動向に注目したい。
また、ボクシングモバイル上で募集したB-Tight プロモーション企画「ファン激励賞」の参加者に対し「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
※参加者全員にサイン入りの記念ポスターをお送りします。
また、ボクシングモバイル上で募集したB-Tight プロモーション企画「ファン激励賞」の参加者に対し「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
※参加者全員にサイン入りの記念ポスターをお送りします。
田口良一
「KOで勝つことが出来たのは大きい」と話した田口は「スパーでもあまりできてなかったが、試合ではパンチを打ち抜くことが出来た」と自身の成長に笑顔を見せた。それでも「もっと動くことも出来たはず。改善の余地はあります」と課題も口にした。また、コンディション作りの難しさを実感したという田口。「ファンが喜んでくれる試合をしていきたい」と今後の意気込みを語ると、対戦してみたい相手として、暫定王者のランディ・ペタルコリン(比)の名前を挙げた。昨夜は合計で5回ダウンを奪ったことに「あんなにたくさんダウンを奪うことはもうないと思います」と今後、勝負時には一気にパンチをまとめることを誓った。