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4月22日に大阪府立体育会館で行われるIBF世界ミニマム級タイトルマッチに臨む高山勝成(31=仲里)が13日、仲里ジムで練習を公開した。先週、昨年から通う名古屋市内の菊華高校の始業式を済ませ、最終調整のために東京のトータルワークアウトに出向いた高山は「完璧な仕上がり」と自信を深めた。
いつも通り順調
練習前に会見を開いた高山は「試合も後10日に迫ってきて、ワクワクドキドキの感じですね。最終調整の東京も、完璧に仕上がったと思います。来ていただいたお客さんや、テレビ観戦してくれる人たちにも良い試合をお見せします」と笑顔で順調さをアピールした。先週、高校の始業式に出席した高山は「2年生になって新しいクラスメートにいきなり「カッちゃん頑張ってな」って声をかけられてビックリしました。でも、嬉しかったです」と15歳年下の同級生の激励に気合も入ったと語った。
中出博啓トレーナー
会見に同席した中出博啓トレーナーは「高山の体重もあと1.3kg落とすだけやし、今日は肉でも食いますよ」と減量も順調に進んでいると語り「ファーランとは背負ってきたものが違うでしょ。さっきも高山と昔話をしていたんですけど、本当にやってきたことが違う。高山が目標としているWBAの正規がこれからの一番の目標やけど、まずはしっかりファーランに勝って、ライトフライでもできることを証明します」と意気込みを語った。
仲里義竜会長
練習を見守った仲里義竜会長は「あと10日間、何があるかわからんからね。風邪とかに気をつけて、しっかり調整させます」と気を引き締め直して会見を終えた。
最終調整
練習に入った高山は入念なウォーミングアップをすると熱のこもったシャドーを4R、バック打ちを4Rし帰路に着いた。
決戦は4月22日