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岡山市の岡山武道館では、23日、第26回全国高等学校選抜大会(兼JOCジュニアオリンピックカップ)の1回戦が行われた。勝者の中には、近年屈指のアイドルボクサーだった湯場忠志さんの長男、海樹もいた。
原田直樹の弟・健太
昨年に好成績を収めている選手では、前回のフライ級で準優勝だった井上颯(日章学園高)がバンタム級で小川紫蓮(関西高校)に3回TKO勝ち。インターハイでミドル級準優勝だったの原田健太(安芸南高)は、ウェルター級で佐藤真矢(新潟向陽高)に3-0、フルマークのポイント勝ちを収めた。
湯場海樹
ライトウェルター級では湯場海樹(日章学園高校)が河井巧(関西高)に3-0でポイント勝ち。湯場の父・忠志さんは、プロボクサー時代、史上初の日本王座5階級制覇を果たし、昨年の3月までスーパーウェルター級王座を保持するスター選手だった。
試合後の湯場は「緊張して雑になってしまった。明日からはもっとリードをたくさん使って圧倒する試合をしたい」と反省を口にし、「応援に駆けつけてくれた父に優勝メダルをプレゼントする」と気を引き締め直していた。
試合後の湯場は「緊張して雑になってしまった。明日からはもっとリードをたくさん使って圧倒する試合をしたい」と反省を口にし、「応援に駆けつけてくれた父に優勝メダルをプレゼントする」と気を引き締め直していた。