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WBC世界スーパーフェザー級王者、三浦隆司(30=帝拳)の4度目の防衛戦が決まった。9日、都内のホテルで発表会見が開かれ、三浦は5月1日(金)、東京・大田区総合体育館で元IBFフェザー級王者、現WBC世界同級7位のビリー・ディブ(29=豪)を迎えることになった。
※当日はフジテレビ系列の「金曜プレミアム」で全国中継される。
※当日はフジテレビ系列の「金曜プレミアム」で全国中継される。
挑戦者・ビリー・ディブ
■挑戦者・ビリー・ディブ(豪)
元IBF世界フェザー級王者
現WBC世界Sフェザー級7位
戦績43戦39勝(23KO)3敗1分
身長172cm 右ボクサーファイター
元IBF世界フェザー級王者
現WBC世界Sフェザー級7位
戦績43戦39勝(23KO)3敗1分
身長172cm 右ボクサーファイター
浜田剛史代表と
会見の冒頭、今回の興行を主催する帝拳プロモーションの浜田剛史代表は「元世界王者の肩書きは三浦にとって申し分のない相手。安定感のある選手で総合力を持って臨まなければならない」と危機感を示したが、「三浦も厳しい戦いを経て世界の技術を吸収し、レベルアップをはたしてきた」と信頼を寄せた。
はやくもKO宣言
連続KO防衛中の王者も「手数の多い好戦的な選手。油断はできない」と挑戦者を評価しながら、「自分も前回の試合でディフェンス、左右の動きなど成長を感じることができた。今度の試合はそれを上回る試合にしたい。ボクシングの醍醐味であるKOで防衛を、自分の倒しっぷりをファンには見てもらいたい」とV4戦をしっかりとアピールした。
ボンバー!
一昨日、沖縄での1週間の走り込みキャンプを終え東京に戻ったばかりの三浦は、特段に疲れた様子もなく「1日20km、砂浜やクロスカントリーなど自然を感じながら走ることができて良かった」と程よい疲労感に手応え。相手が決まり、今後は徐々に練習のペースを上げていくが、「普段からやっている練習をコツコツと、それが一番だと感じる」と王者の風格を滲み出していた。