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5階級制覇の実績を持つ前WBA世界フェザー級王者ノニト・ドネア(32=比/米)の再起戦が3月28日、フィリピンのマニラ近郊パサイシティで行われる。ウィリアム・プラド(31=ブラジル)を相手にしてのスーパーバンタム級10回戦。ドネアは「いまは122ポンド(約55.3キロ=スーパーバンタム級)がベスト」と、再起に向け好調をアピールしている。
ノニト・ドネア
ドネアは昨年5月にフェザー級も制して5階級目の王座を獲得したが、10月にはWBAのレギュラー王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に2度のダウンを喫して6回TKO負け。その後、スーパーバンタム級での再起を誓っていた。試合に向けてドネアは現在、父親とともに米国カリフォルニア州オークランドのジムでトレーニング中で、「122ポンドが私にとってパワー、スピードの点でベスト」と話している。ドネアは36戦33勝(21KO)3敗、プラドは27戦22勝(15KO)4敗1分。3月28日はドニー・ニエテス(比)対ルイス・セハ(メキシコ)のWBO世界ライトフライ級タイトルマッチとのダブルメインとなる。また、ドネアと妻レイチェルの間には5月下旬に第二子が誕生する予定だが、その前後に中国特別行政区マカオでも試合をするプランも浮上している。