試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
4月30日(木)に後楽園ホール開催のチャンピオンカーニバルで、日本スーパーバンタム級王者の小國以載(26=角海老宝石)に挑む同級1位の古橋岳也(27=川崎新田)が9日、約1ヶ月の日程で単身、メキシコ・シティに武者修行へ出発した。
前戦ではタイ人選手を2Rに切って捨てた
現地では、パンチョ・ロサレス・ジム、ルーベン・リラ・ジムといった名門ジムでメキシコ王者やゴールデングローブ優勝選手などとのスパーリングを予定している。
先月のCC発表会で顔を合わせた両者
昨年、前王者の大竹秀典(金子)に挑戦を予定していた古橋だが、大竹の怪我により延期、さらに世界戦出場により大竹への挑戦が消え、決定戦で新チャンピオンとなった小國へ挑戦することになった。約1年越しの挑戦に古橋は「準備期間を十分に置けたと前向きにやってきました。持ち味の気持ちを全面に出して、磨きに磨いたボクシングを見せます。ボクモバの勝ち予想も、よくて僕への投票は2〜3割だと思いますが、その勝率を引き寄せる自信は100%あります。モチベーションは前以上に高い。凄く楽しみです」と意気込む。
新生古橋に期待!
また、小國戦に向け「ワンツーの精度がとても高い選手。そこを掻い潜っていかに打ち合いに巻き込めるかがポイント」と話し、メキシコ出発前には「不安はたくさんありますが、こんなにボクシングへ集中出来る環境はなかなかありません!この合宿で弱い自分とはサヨナラ。生まれ変わります」と決意を見せた。デビューから8年、ボクシング人生の一つの区切りとして試合に臨む古橋が、どんな成長を遂げて帰ってくるのか楽しみだ。