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前東洋太平洋女子ライトフライ級王者の好川菜々(36=堺東ミツキ)が9日、所属する堺東ミツキジムで世界戦の発表会見を開いた。アマチュアで77戦55勝の成績を残し、プロ転向後は4戦全勝(2KO)、5戦目での世界奪取となれば日本女子プロボクシング史上2番目の早さとなる。最短はプロ4戦目で奪取に成功した富樫直美(ワタナベ→引退)。
右:春木博志会長
4月29日(水祝)、堺市産業振興センターでWBA女子世界ミニマム級王者のアナベル・オルティス(メキシコ=19戦16勝(3KO)3敗)に挑戦することが発表された。
会見の冒頭、堺東ミツキジムの春木博志会長は「ジムとして世界戦は初めてですし、ジムをあげてサポートしていきたいと思っています」と意気込みを語り「オルティス選手はバランスの良い選手、キャリアではあちらが上だが、こちらが力を出し切れば勝てない相手ではない」と期待を寄せた。
会見の冒頭、堺東ミツキジムの春木博志会長は「ジムとして世界戦は初めてですし、ジムをあげてサポートしていきたいと思っています」と意気込みを語り「オルティス選手はバランスの良い選手、キャリアではあちらが上だが、こちらが力を出し切れば勝てない相手ではない」と期待を寄せた。
右:好川菜々
好川は「縁あって堺東ミツキジムに移籍させてもらって、恩も返していきたい。私の良いところは無謀にも前に出るところ、悪いところとも言われていますが」と笑顔で語り「明日から1ヶ月の予定でメキシコへ合宿に行き、しっかり練習してきます」と目を輝かせた。
左:和泉修氏
昨年の4月からコンディショニングアドバイザーとしてサポートしている、吉本興業所属の漫才師で、浪速高校ボクシング部OBの和泉修氏(52)は「技術的なものや、練習はジムに任せて僕は彼女の体作りをサポートしています。まずは内臓から綺麗にして良いコンディションでリングに上げれるように頑張ります」と意気込みを語った。
チーム好川