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全14階級で行われる2015年度のチャンピオンカーニバル日本王座戦に出場する選手が23日、東京・後楽園ホールで開かれた年間賞のリングに集結。ファンに向けて王座防衛、また奪取にかける意気込みを語った。
京都から式典に駆けつけたウォズジムの大森将平と徳永幸大の二人と会場内で立ち話。熱い気持ちを語ってくれた。
京都から式典に駆けつけたウォズジムの大森将平と徳永幸大の二人と会場内で立ち話。熱い気持ちを語ってくれた。
大森将平
4月13日に後楽園ホールでバンタム級日本王者、益田健太郎(31=新日本木村)に挑む同級1位の大森将平(21=ウォズ)は「この試合は通過点です。勝って山中(慎介=帝拳)先輩にアピールしたいですね」と元気よく意気込みを語った。「一緒に過ごした時期はないんですが、南京都高校(=現・京都廣学館高等学校)の後輩なんです。同じバンタム級ですからね」と偉大な先輩の背中を追いかけている。
徳永幸大
4月30日に後楽園ホールで開催される日本ライト級王座決定戦。同級2位の杉崎由夜(27=角海老宝石)とベルトを競う同級1位の徳永孝太(25=ウォズ)は「聖地、後楽園ホールで必ずベルトを取ります」と意気込みを語った。ボクシングを始めて5年。高校時代は野球で汗を流していたという。京都からチャンピオンカーニバルに挑む二人には、共通の熱い想いがある。「23年ぶりに京都にベルトを持って帰ります」と明かしたモチベーションの源。現在、両選手を担当している園 寿和トレーナーがフェザー級の日本タイトルを手にして以来、京都はベルトに見放されている。
注目株
今年の注目株、大森将平と徳永幸大が一気に二本ベルトを持ち帰ることは出来るのか?京都の二人から目が離せない。