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明後日22日(土)に神奈川・横浜国際プールで開催されるダブル世界戦の調印式と会見が、都内のホテルで行われた。WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチに臨む王者の三浦隆司(30=帝拳)と指命挑戦者のエドガル・プエルタ(32=メキシコ)は、ともに「気持ちで相手を上回る」と強い意気込みを見せた。
慎重にグローブチェック
前回の防衛戦から11ヶ月の期間が空いた三浦だが、この間にフィジカル強化、走り込みキャンプを行い、収穫は得たと言う。「前より体が出来て強くなった。特にディフェンス面と体のバランスが良くなり、しっかりとパンチを打ち込めるようになった」。プエルタについては、接近戦が得意な気持ちで向かってくる選手と評価したが、「それ以上の気持ちの強さで良い試合を見せたい。期待してください、ボンバー!」と、おどける余裕も見せた。
鋭い視線を向ける
これにプエルタは、まず温かく迎えてくれた日本に感謝し、王者については「とてもパワフルで好戦的な選手でリスペクトしている。魂がぶつかり合う、ファンに喜んでもらえるような良い試合にしたい」と話し、2〜3回は大きな衝突があるだろうと予告した。
フェイスオフ
最後に三浦は、「どのパンチでも倒す自信はある。KOで勝つイメージを持って戦う。当日を楽しみにして下さい」と結んだ。
グローブはウィニング製
なお、グローブは日本製のウィニングが使用され、三浦は黒、プエルタは青で試合に臨むこととなった。また、ダブル世界戦は、昨年ボクシング殿堂入りをはたした「It' show time!」でお馴染みのジミー・レノンJrがリングコールをする。
ジミー・レノンJr