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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(38=ウクライナ)の17度目の防衛戦は15日(日本時間16日)、ドイツのハンブルグで行われる。試合に先立ち10日には最終記者会見が行われたが、挑戦者クブラト・プーレフ(33=ブルガリア)陣営が会見を拒否するというハプニングが発生した。
ウラジミール・クリチコ
会見はハンブルグ市内のホテルで行われたが、試合を主催するクリチコ側のK2プロモーションズは、大人数で現れたプーレフ陣営に人数制限を通達。これに反発したプーレフ陣営が会見をボイコットしたというのが顛末らしい。挑戦者不在のまま単独で会見に臨んだクリチコは「トレーニング・キャンプは無事に終了した。この状態をつくるためには努力と汗、忍耐が必要だった。準備はできた。モチベーションも日に日に高まってきた」と、試合に向けた意気込みを口にした。戦績はクリチコが65戦62勝(52KO)3敗、IBFの指名挑戦者プーレフは20戦全勝(11KO)。オッズは11対2でクリチコ有利と出ている。