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6日、大橋ジムで行われた会見で、WBC世界Lフライ級王者・井上尚弥(21=大橋)が、WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(39=アルゼンチン)に挑戦することが発表された。12月30日、東京体育館で行われる今回のタイトル戦は、同日18時からフジテレビにて生中継で放送される。
史上最速の2階級制覇へ
始めに行われた会見で尚弥は、「(スーパーフライ級で)試合はまだしていないが、適正な階級だと思っています。試合が決まって嬉しかったし、これほどの強豪選手との試合を日本で決めてくれた大橋会長に感謝しています」と心境を語った。
今回、挑戦するナルバエスは、46戦43勝(23KO)1敗2分。唯一の1敗は、ノニト・ドネア戦での判定負けで、現在11防衛している強豪。尚弥は「鉄壁のディフェンスを持った選手。スピードでコントロールして隙を突いていきたい。KOするつもりで頑張ります」と意気込みを語った。
今回、挑戦するナルバエスは、46戦43勝(23KO)1敗2分。唯一の1敗は、ノニト・ドネア戦での判定負けで、現在11防衛している強豪。尚弥は「鉄壁のディフェンスを持った選手。スピードでコントロールして隙を突いていきたい。KOするつもりで頑張ります」と意気込みを語った。
良い内容で勝つ!!
続いて行われた会見では弟・拓真(19=大橋)のカードも発表された。対戦相手は、ナルバエスの弟で世界挑戦の経験もあるネストール・ナルバエス。兄弟対決が発表された拓真は「まだ相手の映像は見ていないが、誰と戦っても良いように練習してきました。良い内容で勝って、兄に良いバトンを渡せるようにKOを狙っていきたい」と意気込みを語った。
注目の兄弟対決
注目の兄弟対決を実現させた大橋秀行会長は「フライ級を当たっていた所でナルバエスの名前が出てきた。尚弥が希望したので決定しました。尚弥のライトフライ級タイトルは返上します。拓真はフライ級とSフライ級の間の契約ウエイトを予定しています。来週からマルコム・ツニャカオ(真正)選手、その後もフィリピンから4人のスパーリングパートナーを招待する予定です。今年一番の集大成、現時点でも濃いが、今後まだまだ濃くなるでしょう」と明かした。