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[意気込み]2014.10.8

原vs田中、注目の対決!

 OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の原隆二(24=大橋)にプロ4戦目の「中京の怪物」田中恒成(19=畑中)が挑む注目の一戦が、今月30日の後楽園ホールで開催される。原と田中は高校時代にアマチュア4冠を制覇した共通点を持つが、実績では田中が世界ユース選手権ベスト8、アジア・ユース選手権準優勝と、原はおろか現WBC世界ライトフライ級王者の井上尚弥(大橋)さえしのぐ。プロ5年目、18戦全勝中(10KO)の原にとっては、世界を目指す上でもっともやっかいな相手を迎えることとなった。田中にとっても、6戦目で世界王座に就いた井上を越す5戦目での記録更新を狙う上で、今回の挑戦はその前哨戦とも位置づける。それぞれの思惑を胸に秘めた両者に意気込みを聞いた。
第1関門に挑む田中
 小さい頃から原を見てきたという田中は「出入りのスピードやバランスに優れた王者」と評価する一方、「初めての後楽園ホールで、東京のボクシングファンに自分をアピールしたい。持っている力を全部出して勝ちに行きます」と意気込んだ。また、田中は一昨日、名古屋市内で前IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)とのスパーリングを報道陣に公開し、好調ぶりを披露した。
田中にプロの厳しさをと王者の原
 一方、迎え撃つ原は、田中の評価に「喜んでおきます(笑)」とした上で、「足がよく動いて、スピードもあってとてもいい選手だと思う」とやはり田中のスピードは警戒。アマ4冠の共通点はそれほど気にならないとし、「あくまでも勝つのは自分。スピードとキレ、そして気合が今回のテーマ」と語った。また、「最近になって気づいたことですが、自分はまだまだ強くなれると言うこと。プロの厳しさを味あわせてやります!」と、日本と東洋太平洋を制した王者のプライドを口にした。
田中の第2戦目
 デビューからまだ1年も経たない田中だが、初戦でWBO6位の世界ランカーを無難に蹴散らし、2戦目の初8回戦でもWBA15位のフィリピン選手を相手にスピードで圧倒し大差判定勝ちを収めた。圧巻は3戦目、井上尚弥のデビュー戦の相手も務めたOPBFランカーのクリソン・オマヤオ(比)戦。井上が4回KOで仕留めたのに対し、田中は初回に2度のダウンを奪い、最後はレフェリーストップを呼び込んでの初回KO勝ちを飾った。プロでも十分に通用する実力を示した田中だが、やはり勝敗のカギは「浅いプロキャリア」となるのか――。

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