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13日(日本時間14日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるフロイド・メイウェザー(37=米)対マルコス・マイダナ(31=亜)のWBA&WBCウェルター級およびWBCスーパーウェルター級タイトルマッチのアンダーカードには、ふたつの世界戦がセットされている。その準主役たちが11日、試合前の会見に臨んだ。
アンダーカード会見
セミ格として出場するWBC世界スーパーバンタム級王者のレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)は、「大きな試合の前座に出ることができて光栄。多くの人は今回の試合はイージーファイトだと思っているようだが、以前にマヌエル・ローマン(メキシコ)とはスパーリングをしたことがあるので、彼が危険な相手であることは分かっている」と警戒の色をみせていた。そして「できれば12回よりも早く決着をつけたい」と事実上のKO宣言も飛び出した。これに対しローマンは「レオ(サンタ・クルス)のことはよく知っているが、これは私たちの仕事でもある。勝って世界王者になる」と意気込んだ。
バスケス&ベイ
また、IBF世界ライト級王者のミゲール・バスケス(メキシコ)は、ミッキー・ベイ(米)を相手に7度目の防衛戦に臨む。「準備は万端。ベイは強敵だが、絶対に勝つ。これまで6度の防衛をこなしてきたがまだまだ知名度は十分ではないので、自分のことを知ってもらいたい」と意欲をみせている。初挑戦のベイは「早くリングの上で対峙したい。私には世界一のトレーナー、フロイド・メイウェザー・シニアがついている」と、こちらも自信を口にした。