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IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(28=スペイン)は6日(日本時間7日)、挑戦者カール・フランプトン(27=英)の地元、英国北アイルランドのベルファストに乗り込み3度目の防衛戦に臨んだ。
〇カール・フランプトン(英)
12回判定(3対0)
×キコ・マルチネス(スペイン)
両者は昨年2月に対戦し、フランプトンが9回TKO勝ちを収めている。その半年後にマルチネスは戴冠を果たし、今年4月には長谷川穂積(真正)を7回TKOで退けるなど4連続KO勝ちをマークしている。因縁の地で雪辱を果たそうとベルファストに乗り込んできたが、目的を果たすことはできなかった。攻撃型のマルチネスは
乱戦に巻き込もうと果敢に前に出たが、フランプトンは足をつかいながら圧力をかわしつつ迎撃していった。5回には右でダウンを奪って圧倒的優位に立った。以後もマルチネスが前進、フランプトンがカウンターで迎え撃つ展開が続いたが、ポイントは毎回のように挑戦者に流れた。採点は119対108が二者、もうひとりも118対111と大差がついた。新王者フランプトンは19戦全勝(13KO)。初防衛戦では1位のクリス・アバロス(米)を迎えることになりそうだ。3度目の防衛に失敗したマルチネスは36戦31勝(23KO)5敗。
12回判定(3対0)
×キコ・マルチネス(スペイン)
両者は昨年2月に対戦し、フランプトンが9回TKO勝ちを収めている。その半年後にマルチネスは戴冠を果たし、今年4月には長谷川穂積(真正)を7回TKOで退けるなど4連続KO勝ちをマークしている。因縁の地で雪辱を果たそうとベルファストに乗り込んできたが、目的を果たすことはできなかった。攻撃型のマルチネスは
乱戦に巻き込もうと果敢に前に出たが、フランプトンは足をつかいながら圧力をかわしつつ迎撃していった。5回には右でダウンを奪って圧倒的優位に立った。以後もマルチネスが前進、フランプトンがカウンターで迎え撃つ展開が続いたが、ポイントは毎回のように挑戦者に流れた。採点は119対108が二者、もうひとりも118対111と大差がついた。新王者フランプトンは19戦全勝(13KO)。初防衛戦では1位のクリス・アバロス(米)を迎えることになりそうだ。3度目の防衛に失敗したマルチネスは36戦31勝(23KO)5敗。