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6日(日本時間7日)、米国オハイオ州シンシナティでは元世界王者3人が揃って出場する注目イベントが行われる。エイドリアン・ブローナー(25=米)、ルーカス・マティセ(31=亜)、アンドレ・ベルト(31=米)がそれぞれ試合に臨むもので、5日には6選手の計量が行われた。
ブローナーは昨年12月にマルコス・マイダナ(亜)に2度のダウンを喫して判定負け、WBA世界ウェルター級王座を失ってから再起第2戦となる。5月のカルロス・モリナ(米)ではKOを逃しているだけに、今回はエマヌエル・テイラー(米)を倒して存在感をしめしたいところだ。計量ではブローナーがスーパーライト級リミットちょうどの140ポンド(約63.5キロ)、テイラーは138.5ポンド(約62.8キロ)だった。昨年9月にダニー・ガルシア(米)に敗れている前WBC世界スーパーライト級暫定王者マティセも再起第2戦となる。こちらは今年4月のジョン・モリナ(米)との試合で2度のダウンを喫したあと逆転の11回TKO勝ちを収めたが、芳しい出来ではなかった。WBC5位にランクされるロベルト・オルティス(メキシコ)を相手にどんな戦いをみせるのか注目される。計量ではマティセが139ポンド(約63.0キロ)、オルティスが139.5ポンド(約63.2キロ)だった。元WBC世界ウェルター級王者ベルト(米)は2連敗後の再起戦だ。しかも昨年7月のヘスス・ソト・カラス(メキシコ)戦以来14ヵ月ぶりのリングとなる。同じく2連敗中のスティーブ・アップショー・チャンバース(米)が相手だけに大きなトラブルはなさそうだが、内容が問われることになりそうだ。計量ではベルトが148.5ポンド(約67.3キロ)、チャンバースは145.5ポンド(約65.9キロ)だった。