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11連続KO防衛中のWBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)と、同級WBC暫定王者マルコ・アントニオ・ルビオ(34=メキシコ)の対決が10月18日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われることが正式に決定した。
ゲンナディ•ゴロフキン
ゴロフキンは12年9月のグレゴルツ・プロクサ(ポーランド/英)戦以後は米国内で5度戦っているが、いずれもニューヨークなどの東海岸だった。今回が初の西海岸登場となる。王座獲得試合を含め世界戦では12KO勝ちで、通算戦績は30戦全勝(27KO)と驚異的なKO率をマークしている。一方のルビオは今年4月、ドメニコ・スパダ(イタリア)との決定戦を制して暫定王座を獲得している。戦績は66戦59勝(51KO)6敗1分と、こちらも8割近いKO率を誇る。「カリフォルニアで戦えるのでエキサイトしている。ゴロフキンに本当のメキシカン・スタイルをみせてやるよ」とルビオは意気込んでいる。WBCはこの試合認定に際し、勝者がミゲール・コット(プエルトリコ)との統一戦を行うことを前提に承認の方針を明かしている。