高山勝成!いざ、決戦。

　中出博啓トレーナーは「計量は2人ともリミットでパスした。向こうは、怪しかったけど。おもりが、上まで行ったからね」と、前日計量を振り返った。「高山は計量の後、日本食レストランに行って親子丼を食べた。コンディションはいいです。相手の印象は、高山が21歳でタイトル取ったときのような若さ、勢い、怖い者知らずのような感じ。顔色も良さそうだ。地元で伸び伸びできるしね。でも、プレッシャーは大きいと思う。会場も広いし、大阪城ホールを1まわり大きくしたような広い会場。モンテレイも大都会の町だ。(レフェリーとジャッジの振り分けは)希望通り、レフェリー1人とジャッジ1人がIBF。残りのジャッジ2人がWBOになった。歴史的な試合。4団体制覇に王手かけているので、取り切りたいと思っている」と、決戦に備えた。

　計量を終えてホッとした表情の高山は「いつもながらグッドコンディションです」と王者の風格が漂う。高山が挑む王座統一戦の相手、WBO王者も計量を無事クリアした。高山は「地元での試合なので、とても気合が入ってて、コンディションも良さそう」と印象を話している。

　計量後は親子丼を食べたー?の問いに「しっかり食事できた。夕食は、チーズスパゲティーとボロネーゼを食べた。明日はリングで思い切り暴れたいです」と笑顔で返した。