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米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで26日、ダニエル・ゲール(33=豪)との戦いを終えたばかりのWBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)の次戦が、10月か11月に計画されている。
ゲンナディ•ゴロフキン
ゴロフキンは「真の実力が試される」といわれたゲール戦で2回にダウンを奪ったあと、3回にもダウンを追加してフィニッシュ、あらためて強打者ぶりをアピールした。これで17連続KO勝ち、11連続KO防衛となった。次戦についてクリチコ兄弟のK2プロモーションズのトム・ローフラー・プロモーターは「10月か11月、ビッグネームとの対戦を希望している」とメディアに明かしている。そのビッグネームとはWBC王者ミゲール・コット(プエルトリコ)、IBF王者サム・ソリマン(豪)のほか元WBC王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)、さらには1階級上の世界王者アンドレ・ウォード(米)らを指している。快進撃を続けるゴロフキンの次戦に要注目だ。