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元世界3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(35=メキシコ)は26日(日本時間27日)、メキシコのチアパス州ビジャフローレスでヘスス・リオス(30=メキシコ)に初回KO勝ちを収めた。
これまで36戦して30勝(24KO)5敗1分の戦績を残しているリオスは、番狂わせを狙って果敢に攻めて出た。しかし、モンティエルは慌てずに対応し、試合開始から80秒が経とうかというところで左のボディブローを一閃。この一撃でリオスはダウンし、片膝をついたままカウントアウトされた。11年にノニト・ドネア(比/米)、ビクトル・テラサス(メキシコ)に敗れたモンティエルだが、これで6連勝(3KO)をマーク、通算戦績を58戦52勝(39KO)4敗2分に伸ばした。
アンダーカードでは高山勝成(仲里)の前のIBF世界ミニマム級王者マリオ・ロドリゲス(メキシコ)がフニオル・グラナドス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めている。97対93(二者)、97対95でジャッジ三者から支持を受けたロドリゲスは31戦18勝(11KO)9敗4分、グラナドスは15戦12勝(8KO)2敗1分。